「売れる文章」ができて、あなたも成長できる方法がわかる 文章を自社作成する危険性を説明します。
HPを作ることが“出来ない”から業者に委託したり、チラシをデザイン“出来ない”から印刷業者に委託したりはよくありますね。
同様にチラシやHPの文章は“出来る”から自分でやることが多いようです。
「できない」ことは外注し、「できる」ことは自分でする。
限られた時間の中でこれが最も効率もコストパフォーマンス高いのは間違いないはずです。
ですが本当に文章作成は誰にでも“出来る”ことなのでしょうか?
HPデザイン、チラシデザインは外注して、文章は自作する。その理由はなんでしょうか?
その理由を掘り下げて考えてみましょう。
外注する理由は本当に“できない”からですか?
HP制作もチラシデザインもインターネットで落ちているソフトを使えば実は意外と簡単に自作できます。
ですがプロに任せた方が「より効果が出そうだから」「自分でやると大変だから」外注する人が多いのではないでしょうか?
それに対して文章作成を考えてみると…、
「商品に精通した自分が書いた方が良さそう」
「文章で説明するだけだから軽く見ている」
と言ったところでしょうか。
私たちは義務教育で国語を習いますので基本的に文章を書くことが出来ます。だからHP用の文章を作成できますし、チラシ用の文章を作成できます。
しかもあなたはその商品に関しては誰よりも精通しており、詳しいはずです。
そんなあなたが作った文章に対して…、
☑部下があなたに指摘できる環境ですか?
☑HP、チラシ作成業者があなたの文章を否定するでしょうか?
☑あなた自身で「ここはイマイチだな。」となんとなく修正していませんか?
本当にこのままで“効果のある文章”に育っていくのでしょうか?
もちろん自分で文章を書くことを批判するわけではありませんし、メリットもあります。それが次の項になります。
自分で販促文章を考えるメリットとデメリットとは?
自分で販促文章を考えるメリットは・・・、
①文章が上手になる
②経費が節約できる
上手な文章を書く人はどこにでも居ます。職場にも、学校にもいます。書けば書くほど“上手な”文章が書けるようになります。
ですが“上手な文章”は“売れる、効果のある”文章とは全く違います。
もちろん自作ですので経費は節約できますね。ですが経営者のあなたがすべきクリエイティブな作業にその時間を充てるべきではありませんか?
逆に自分で文章を考えるデメリットは・・・、
①効果が出るかどうかが運だより
②販促媒体の効果が見極められない
③無駄な時間がかかる
「絶対効果が出ない」なんて言いません。
しかし根拠のない文章はどうしても運やセンスといったあやふやなものに頼る部分が大きくなってしまいます。
クライアントの会社で1000万部のチラシをまいて効果が無かったと言う話をお聞きしました。その会社はその後、チラシをまったく信用していないそうです。
それは“チラシ”が本当に悪いのでしょうか?その1回で「チラシはダメ」と判断してしまって本当に良かったのでしょうか?
ダイヤの原石を捨てることもあり得る?
プロがやれるだけやって撤退するのと自己流でなんとなくやって撤退するのとでは判断が全く変わってきます。
先の1000万部の自己流チラシの様に。
自己流での検証ではダイヤの原石を捨ててしまっている可能性があります。
時間に関してもロスが多くなるでしょう。慣れない作業なので無駄な時間がかかってしまいます。その時間をあなたしかできない、あなたがやらなければいけない仕事に使うべきです。
苦手なことをやるときと得意なことをやるときのパフォーマンスに差が出ることはあらゆる業務をしてきたあなたなら説明するまでもないと思います。
世の中にはあなたが苦手でやりたくない仕事が「得意」で「楽しんで」やれる人がいます。
文章作成に関しては私も含めたセールスライターは楽しく感じ、効果を出すことに貪欲に取り組むでしょう。
そんなセールスライターと一緒に仕事をするさまざまなメリットを次にまとめてみます。
販促文章を外注することのメリットとは?
販促文章を外注することのメリットは・・・、
①効果が出やすい
②時間を節約し、あなたのすべき仕事が出来る
③“売れる販促文章”が自分でも使えるようになる
販促文章はゼロから生み出されるわけではありません。過去にきちんと効果があった文章の数々を参考にあなたの商品やサービスが「欲しくなる」様に内容を組み立てます。
外注した分、時間も節約できます。その分の時間は更なる商品の改良やあなたのすべき仕事の時間に充てることが出来ます。
売れる文章のプロとやりとりをしながら進めていくため、そのノウハウも勉強熱心なあなたならどんどん吸収していく事でしょう。
販促文章を外注することのデメリットは・・・、
①経費が掛かること
経費はもちろん掛かりますが作成した広告からもたらされる利益や文章作成のノウハウは今後もずっとあなたの資産となります。
これからも国語力を生かして販促文章を苦労しながら作り続けますか?
過去の実践経験ある広告文章のプロに文章を依頼してどんどん広告が利益を生み出してくれるようにしてみませんか?
しかも効果が出たらそれを他媒体に水平展開するだけで同じような効果が得られます。
効果が出た文言をDMに、チラシに、パンフレットに使いましょう。
さらにあなたがすべき作業に集中することが出来たり、時間的余裕ができてプライベートも充実させることができます。
まとめ
・出来ることは自分で出来ないことは外注しよう。
・「出来る」とは「効果を出せる」という事。
・苦労して文章を作るより、得意な人にやってもらってそこからどんどん吸収しよう。
・ダイヤの原石を捨てない様に販促媒体に全力を注いで効果を判断しよう。
・効果の出た広告は他の媒体でそのまま使うことで同様の効果を得られる。
・売れる文章を作るプロと仕事をすることによりその知識を吸収することが出来る。
(大阪府岸和田市自宅事務所より更新)